☆創業融資、プロ活用のメリットと当センターでの融資サポートの流れ

2021年8月16日 9:43 am

 

  

 

こんにちは、独立・開業・創業融資支援センターの公認会計士・税理士の安藤です。

  

 

今回の記事では、「創業融資、プロを活用するメリットと当社での融資サポートの流れ」についてご説明させていただきたいと思います。

 

 

この記事を読んで分かること

  • 創業融資において資金調達のプロを活用するメリットについて理解できる

  • 当センターでの実際の融資サポート業務についてイメージしていただける
  •  

     

    融資はハードルが低い時に受けておくべき

     

     

    このブログでは何度も繰り返しお伝えしてきましたが、創業融資制度は、あらゆる融資商品の中でも最もお得な部類に入る融資商品です。

     

     

    コロナ融資等も3年間無金利だったりと、一見お得なように見えますが、こちらも特定の期間同士で比較を行った時に、5%以上の売上ダウンが証明できないと対象外などいろいろ制約がありますので、やはり創業融資制度の方がハードルは低いのかなという印象を受けます。

     

    ①創業計画書の内容がきちんとしていること

     

    自己資金面をクリアしていること

     

    ③借り入れする人の信用情報がクリアな状態であること

     

    ④業種経験をきちんと積んでいること 

     

    上記①~④さえクリアしていれば、

     

    ✅低金利である

     

    ✅過去実績がなくても借りることができる(むしろ実績が芳しくないなら、逆に出てない方が通りやすい)

     

    ✅公庫からの融資実績を作り他の金融機関からの信頼も得れる

     

    こういった創業融資制度ならではの恩恵を受けることができます。

     

    きちんと事業に向けて準備してきた人には超えられるハードル

     

     

    ただ、上記4点をクリアしてないと融資を受けることができないなんて厳しくないですか?と言われる方もいらっしゃるかもしれませんが、こちらの条件は通常の融資審査よりもよっぽど緩い条件となります。

     

    言い換えれば、きちんと開業予定の業種に必要となる経験を積みながら自己資金を少しでも貯めてきた人にとってはこれ以上ないほどオトクな融資制度となります。

      

    専門家を通すと融資通過確率が格段に上がる

     

     

    結論から先にいうと、専門家を通した方がいい理由は、融資審査への通過確率が格段に違からです。

     

    日本政策金融公庫の全国の各支店の統計を見ると、創業融資制度に申し込んだ方の中で、きちんと上記の条件(自己資金や信用情報など)を満たしていているという仮定で、

     

    ✅個人で自力で融資審査に臨んだ場合→約40~50%(希望申請額からの減額も含む)

     

    ✅専門家を通した場合→約80~90%

     

    と結果が出ています。

     

    なぜ専門家を通した方がいいのか

     

     

    理由はいろいろありますが、代表的なものとしては、誰の力も借りず、自力で融資審査に臨むと、

     

    ✅創業計画書・収支計画書ともに独りよがりな出来栄えになる

     

    ✅創業間近・創業間もない忙しい時期に行うものなので、どうしても作業がおざなりになる

     

    ✅用意する書類の中で、普段目にしないものも多いので用意に手間取る人が多い

     

     

    特に創業計画書の内容は、公庫・銀行の担当者が自己資金等の諸条件の次に重視する(というよりこれ以外には面談内容くらいしかその人のことを評価できるポイントがありません)書類なので、これの出来栄えが良くないと審査通過確率もグッと下がってくるわけです。

     

    家族や友達にみてもらったからそれでいいというものではなく、きちんと普段から融資業務に携わっている税理士などの専門家に客観的な目線でチェックしてもらい、自分自身で内容を落とし込んだ上で、面談に望む必要があるのです。

     

    審査に一度落ちると再チャレンジまで時間がかかる

     

     

    日本政策金融公庫の場合、一度審査に落ちると、その後最低6ヶ月間は融資審査を受けることができません。

     

    創業融資制度を利用できる期間には限りがあります、少しでも融資通過確率を上げたい方や、申請額からの減額を避けたい方は、専門家を通した方が無難といえるでしょう。

     

    当社での融資サポートの流れ

     

    まず大まかな流れを以下の図にて説明いたします。

     

     

     STEP1.まずは電話orメールにてお問い合わせいただきます。

       

     

     

    ※下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。

     

     

    STEP2.お電話でのヒアリング(所要時間15分ほど)

     

     

    その後、当センターから折り返しお電話をいたしますので、融資サポートにあたり必要な事項を15分ほどでヒアリングさせていただきます。(個人の信用情報・自己資金などについて)

     

    その後、サポートを希望される方・一度直接話を聞いてみたいという方には、一回目面談の日時をお客様と相談しながら決めていきます。

     

    STEP3.一回目面談(所要時間45分~1時間ほど)

     

     

    電話でお話させていただいたことを踏まえ、より詳しいヒアリング・今後の方針について話をしていきます。

     

    その際に、融資サポートをご希望される方には、

     

    ✅今後の流れ

     

    ✅必要書類のご案内

     

    ✅お客様側でご用意していただくもの

     

    などを一通り説明し、二回目面談の日程をお客様と相談しながら決めていきます。

     

    STEP4.二回目面談(所要時間2時間~2時間半ほど)

     

     

     

    面談にて実際の創業計画書・収支計画書の内容に沿ってお客様に詳しいお話をヒアリングさせていただき、その場でお客様と一緒に、創業計画書・収支計画書を1から作成していきます。

     

    この際に当社のスタッフからもご提案等をさせていただきますので、面談終了時点である程度は出来上がっている状態となります。

     

    なお、当社に実際に足を運んでいただくのは、基本的には、この二回目面談で最後となります。

     

    あとは、

     

    ✅不足資料があれば、メールや郵送で送っていただく

     

    ✅弊社からの追加の確認事項があれば、電話・メールにて対応いただく

     

    という流れとなります。

     

    それ以外の資料作成や、金融機関への資料送付は最後まで当センターが責任をもって行いますので、安心してお任せください。

     

    STEP5.当社での創業計画書・収支計画書の作成

     

     

    面談でのヒアリング内容を踏まえ当社スタッフ・税理士が創業計画書・収支計画書を作成します。

     

    その後、お客様に内容確認を行い、goサインが出れば、そのまま公庫・銀行へ提出を行います。

     

    お客様と金融機関との面談

     

     

     

    資料提出後、1週間程度で公庫よりお客様に面談日の連絡があります。

     

    面談には基本的にお一人で行っていただくことになりますので、創業計画書の内容や面談での疑問点などがあれば、このタイミングが面談前最後となりますので、当日自信を持って面談に望めるよう当社スタッフにお気軽にご確認ください。

    以上が大まかな流れとなります。

     

    最後に

     

    創業融資は対象となる期間が限られていることもあり、時間との勝負になります。

     

    時間がない中で融資審査に通らず、半年間以上も事業に関する身動きが取れないのは辛いですよね。。。

     

    せっかく開業にあたり創業融資を受けてみようかなと考えているのであれば、専門家を有効活用して、通過確率を上げた上で審査に望むことをオススメします。

     

    安藤総合会計事務所は「独立・開業・創業融資支援センター」を運営しております。

     

     

    次のような方はぜひ当センターまでお越しください

    • 一度融資相談に乗って欲しい

    • 本当にプロを活用する意味があるのか直接話を聞いてから判断したい
    •  

       

      年間100件以上の創業融資サポートをしてきた私が、懇切丁寧にサポートを行い、融資確率を上げるお手伝いをさせていただきます。

       

       

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